フォトメーターの操作例

テストシートを使った フォトメーターの フルスケール設定(基本編) (濃灰と淡灰)
下記操作の動画説明(約45秒)はこちら( 高速用 中速用 低速用 )です。

(画像をクリックすると大きくなります)

ゼロ調整
(フォトメーターのツマミを初期位置に設定しておきます。)

テストシートの濃灰でゼロ調整をします。

フォトメーターのプローブ先端をテストシートの濃灰に当てます。
(注:プローブを当てる角度により反射光が変わりますのでご注意下さい。)

ゼロ微調ツマミを右に廻して、LED表示器の値が0.00になるように調整します。

ゲイン調整
テストシートの淡灰でゲイン調整をします。

フォトメーターのプローブ先端をテストシートの淡灰に当てます。

(ツマミ初期位置のままではゲイン(増幅度)が大きすぎLED表示器の値が5以上になっていますのでゲインを落とします。)

ゲイン調整ツマミを左に廻して、LED表示器の値が5.00になるように調整します。

フルスケール設定完了の確認
フォトメーターを淡灰と濃灰で5〜0にフルスケール設定した場合は
淡灰と濃灰の間の色は以下の様に5〜0の間の値になりました
3.70 2.85 1.93
1.29 0.73

これらの2つの原料を混合すると
 

 

反射光量が0.00から5.00の範囲内で変動し、混合時間と共にある値に収束していきます

(収束値は混合比率により異なります。)